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「南正文先生」を偲ぶ会

   昨日(2月2日)は大阪の日航ホテルにて「南正文先生を偲ぶ会」が開催されました。
   300人を超える方々が集い、南先生との思い出を語り、音楽演奏に舞踊の披露、
   涙あり・笑いあり、あっと言う間に3時間という時間が過ぎました。

      CIMG2646_convert_20130203130147.jpg

    限りある時間で南先生のお仲間たちが、南先生への思いを語られました。

    61才というお若さでしたので残念であることに変わりはありませんが、
    先生のお体を診ていらしたお医者様は「よくここまでもった。」と・・・。
    「個展の最終日に亡くなるなんて、なんて恰好良いのか。」と
    絶賛されていました。
      そうです南先生は京都万華鏡ミュージアム姉小路館で開催されていた
      作品展「ふりかえってみれば…」の最終日の12月9日にご逝去された
      です。

     作品展の記事を後援した読売新聞が掲載してますので添付します。
     クリックしてくださいね。         
     http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20121124-OYT8T00490.htm

     読売の記事にありますように、今春南先生の画集が発売されるのですが、
     画集の撮影を担当されているのが写真家の浅井慎平氏。
     浅井慎平氏が撮影した赤と黒のチェックのシャツがお似合いの
     実に若々しい南先生の写真。これは亡くなられる約一か月前に
     撮影されたとの事、奇跡の一枚ですね。会場でも飾られていて
     始終素敵な笑顔を振りまいて下さってました。
         
      CIMG2668_convert_20130203130246.jpg
        スタディオンの古川宜宏社長が南先生のチェックのシャツを着て
        目頭を押さえながらお話をしてくださいました。
        こんなにもたくさんの男泣きを見たのは初めてかもしれません。
        年齢、性別問わずたくさんの人々の心を虜にする太陽のような
        人だったのですね。

      CIMG2651_convert_20130203130527.jpg
        島原の司太夫さんが南先生を想いながら舞われました。色っぽい!

        南先生がお若い頃、大石順教尼が遊びもできるようにならないかんと、
        お茶屋さんでたくさんの舞妓さんを呼ばれたとか。
        たいそう恥ずかしかったと語ってらしたのを思い出しました。
        晩年の南先生のいたずらっ子ぶりや図太さ(失礼)を思うと
        そんな時代があったのかと不思議ですが・・・(苦笑)

        堺市の三国から順教尼がいらした京都の山科まで南少年が一人で通うことを
        課された順教尼。
        腕がない姿を凝視されようと、腕のない子を一人で行動させる親の
        悪口が聞こえようと、やめさせなかった尼とやめなかった南少年。
         道中助けてくれる人も、そうでない人も全てが先生であると
         教えた順教尼。

        「人と違う絵を描きなさい。」「私の真似をしてはいけません。」
          と順教尼。
          「師匠は超えるべきもの=順教尼の教え」ととらえた南先生。
           順教先生がどれほど自慢に思っていらっしゃるか、
           今頃再会ををどれだけ喜んでいらっしゃることでしょう。

        CIMG2655_convert_20130203130208.jpg
             岡田修さんの津軽三味線の音色は魂にずどんと入ってくる感じです。
             南先生の講談等他にもお伝えしたいことは多々あるのですが
             紹介しきれない位、内容の充実した偲ぶ会でした。



        参加者全てが一番心配していると思われるのが、先生の
        愛妻弥生夫人のお体とお気持ちです。
        可愛らしいお孫さんにエスコートされ気丈にご挨拶されました。
        「もっと何かしてあげられなかったかと悔いています。
         ですが大病をしたからこそたくさん一緒に過ごすことができました。」
        映画「天から見れば」で弥生さんが甲斐甲斐しく尽くされている
        様子が紹介されていました。偲ぶ会でスピーチされた方々も、口々に
        弥生夫人の愛の深さ・尊い生き方に言及されました。
         今感じられている寂しさは言葉では表せないことでしょう。
         ご家族とお仲間に支えられているとおっしゃっていました。
         どうぞどんどん甘えてエネルギーの充電期間としてくださいませ。
         

          CIMG2676_convert_20130203130309.jpg  
         上方の写真が浅井慎平氏が撮られたもの。
         最高の南先生の笑顔の下で記念写真を撮る人たちが続々でした。
     
        
        CIMG2681_convert_20130203130726.jpg
         たくさんお土産そいただきまして・・・。
       
       先生の描く白は気高く特別だそうです。
       日本画の絵の具、白色は蛤粉(ごふん)を使用します。これを
       作るには手間がかかりますが、先生は決して手抜きをしなかった
       そうです。
        このような心構えも、先生の絵ははただ明るくきれいなだけでなく、
        メッセージ性のある活きた作品となっている所以かもしれません。
        
        絵画鑑賞がただ好きで専門的なことはよくわかりませんが、
        先生の絵や文字を拝見しますと、心が清々しくなります。
        それだけで十分幸せです。
           先生ありがとうございます!
    
       
         
           

      

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九度山つるるん

Author:九度山つるるん
旧萱野家保存会(旧萱野家・大石順教尼の記念館内)にて活動中です。
大石順教尼の記念館 TEL0736(54)2411
〒648-0101
和歌山県伊都郡九度山町九度山1327

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