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ドラマ 女橋


ドラマ「女橋」がテレビ大阪で再放送されている。と言ってもあと二週間強で終わるのだが…。
藤本義一氏の小説「女橋」をドラマ化したもので、初回は1983年に放送された。主人公のモデルは大石順教尼ということで初回も一通り見たとは思うが、所々しか覚えておらず、佳境に入った今先が気になって仕方がない。

モデルは順教先生であるがフィクションの部分が多く違和感は否めない。出来事の順序が違ったりでがっかりする部分もある。回を追うごとに女性の肌の露出や抱擁シーンが増えて、子供さんと一緒に見てると言っていた友人たちはどうしているのだろうと苦笑してしまう。
それら全てを差し引いても、目を見張るのが主演の市原悦子さんの熱演だ。文楽との共演の三番叟の舞、口筆で巧みに書をしたためる、嫉妬に身を焦がす場面などに、並々ならぬ決意を持ってこの難役に臨んだことが伺える。
約三十年という長い年月を経たが、叶うものなら当時の思いなど、市原さんに伺えたらと思ってしまう。

「女橋」は堀江の事件から、主に夫であった山口艸平先生との出会いと別れを描いている。ドラマの中で夫の義姉が言う「男と女はいつ抜き差しならぬ関係になるかわからない。」、まさに信頼する二人(艸平とお手伝いさん)がその通り成さぬ仲となる。二人の不倫に気付いてからの順教先生の抑えきれない激しい嫉妬との闘いこそ、多くの方に知って欲しいと願う順教先生の人間らしい部分。決してひとっ飛びに聖人になられたわけではなく、七転八倒しながら苦悩し、潔く吹っ切るの繰り返しをされていたのではないだろうか。

手もあらばうわなりうちもしかねまじ
かの仇人の枕にたちて 大石順教

晩年は男女の垣根を乗り越え、共作の作品や仲睦まじい写真も残されている。縁の深さは言わずもがな。

あと二週間ドラマの展開を楽しみたい。

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ジャンル : 日記

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九度山つるるん

Author:九度山つるるん
旧萱野家保存会(旧萱野家・大石順教尼の記念館内)にて活動中です。
大石順教尼の記念館 TEL0736(54)2411
〒648-0101
和歌山県伊都郡九度山町九度山1327

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